宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、プログレス補給船(61P)が日本時間3月30日午後11時15分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離したと発表した。
61Pはロシアの技術試験を行った後、米国時間4月8日に大気圏突入、太平洋上に安全に投棄される予定。
61Pフライトは、ロシアのプログレスM-29M補給船を打ち上げて、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に無人でドッキングし、ISSに補給品を輸送するミッションで、ISSへ向かった61機目のプログレス補給船となった。
今回のプログレスM-29MはプログレスMの最終号機で、次回からは改良されたプログレスMS機に切り替えられる予定。