【東京モーターサイクルショー16 動画】BMW初のスモール「G310R」公開、電動マキシスクーターも

モーターサイクル エンタメ・イベント
BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)
  • BMWブースの展示(東京モーターサイクルショー16)

BMWモトラッドブースでは「MAKE LIFE A RIDE」をコンセプトに、ライフスタイルに彩りを与えるモーターサイクルの魅力を強調。

その中でも一番の注目は、昨秋イタリア・ミラノで発表されたBMW初のスモールレンジとして登場する水冷単気筒310ccエンジン搭載モデルの『G310R』だ。特徴的な後傾シリンダーはヘッドを180度回転させて後方排気とするなど、マス集中化とフロント荷重を高めることで俊敏でコントローラブルな走りを実現。『S1000R』の流れをくむエッジの効いたデザインに、倒立フォークとラジアルマウントブレーキキャリパー、アルミ製ロングスイングアーム等々ビッグバイク顔負けの本格的な装備が与えられるなど、BMWならではの高級感あふれる仕上がりとなっている。

価格・発売時期ともに未定ではあるが、アジアを中心に世界的にも成長著しいクラスだけに日本での盛り上がりにも期待したいところだ。

また、3月に国内投入されたばかりのマキシスクーター、新型『C650 Sport&GT』も展示。リアセクションのデザインを一新するとともに新設計の高品質ステンレス製エキゾーストシステムを装備。ABSに加え、本格的なASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)を標準装備するなど安全性も向上している。さらに世界初の量産型電動メガスクーターとして話題を集める『C Evolution』も2017年に国内投入されることが発表された。

そして、世界的人気を誇るアドベンチャーモデルにしてBMWの代名詞でもある「GS」シリーズもフルラインナップで展示。『F800/700GS』も外装パーツのクオリティを向上。またF800GSは2月発売モデルよりローダウンシートが標準装備となった「プレミアムスタンダード」として入荷することがアナウンスされた。

《佐川健太郎》

佐川健太郎

早稲田大学教育学部卒業後、出版・販促コンサルタント会社を経て独立。編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。メーカーやディーラーのアドバイザーも務める。(株)モト・マニアックス代表。「Yahoo!ニュース個人」オーサー。日本交通心理学会員。MFJ公認インストラクター。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集