【アウディ R8 新型】ル・マンカーを彷彿とさせるエクステリアデザイン

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アウディ R8
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新型アウディ『R8』は、ル・マン24時間などの出走するレースカーを彷彿させるようなエクステリアデザインをまとっている。

クワトロGmbHプロジェクトマネージャーMSSのアルウィン・ワトキンス氏によると、「乗員スペースは前寄りに、そして長いホイールベースと、長く伸ばしたリアデザインがその特徴だ」と話す。

フロントは、「水平基調のデザインを採用。ハニカム形状の彫刻的なシングルフレームグリルは、V10はマット仕上げ、V10プラスではグロス仕上げで、ワイド&ローのデザインを強調している」という。また、「フォーリングスは、通常モデルではグリル上に配置しているが、R8ではボンネット上に配置している」と述べる。

ヘッドライトはレーザーハイビーム付きLEDヘッドライトを採用。ワトキンス氏によると、「ハイビームでの照射距離が2倍に伸びており、これによりドライバーの視界を大幅に広げ、安全性を向上させている」と説明。

サイドビューについてワトキンス氏は、「初代のデザインは丸みを帯び、直線美をもつ女性的なデザインだったが、2代目はシャープなデザインを採用。クワトロを象徴する意味でホイールアーチを大きくしている」とコメント。

なおリアスポイラーは、V10プラスは炭素繊維の固定リアウイングを採用し、V10は120km/hでスポイラーが電子制御で現れる可動式とされた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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