米国の自動車最大手、GM。同社が中国市場において、環境対応車のラインナップを拡大することが判明した。
これはGMが3月21日、中国で発表した中期成長計画の中で、明らかにしたもの。「2020年までに、中国市場へ環境対応車10車種以上を投入する」と発表している。
2015年の中国新車販売において、フォルクスワーゲングループを上回り、首位に立ったGM。この勢いを保ち、2016年は中国で環境対応車の新車攻勢に打って出る。
この10車種のひとつが、キャデラックブランドの新型フラッグシップサルーン、『CT6』のプラグインハイブリッド車(PHV)。同車は2016年内に、中国市場で発売される予定。
また、10車種のブランドは、キャデラックだけでなく、シボレー、ビュイック、Baojun(宝駿)を計画している。