京成電鉄、成田駅の補強工事が完了…2013年の水害で土砂流出

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このほど完成した京成成田駅南側法面の補強工事。2013年の水害で土砂が流出した。
  • このほど完成した京成成田駅南側法面の補強工事。2013年の水害で土砂が流出した。

京成電鉄はこのほど、京成成田駅(千葉県成田市)の補強工事が3月25日に完成したと発表した。

京成成田駅は2013年10月、台風26号による大雨の影響で、駅南側の法(のり)面の土砂が流出。この影響で1・2番線ホームが使用できなくなり、2014年2月まで列車の時刻などを変更した暫定ダイヤで運行していた。

これに伴い京成電鉄は、被災した部分の復旧とともに、隣接する法面の補強工事を実施。完成した法面は大雨や地震などの災害に強い構造で、駅の安全度がさらに向上するという。

《草町義和》

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