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ケーヒン、FCV用高圧水素供給バルブで国際基準「GTR No.13」に世界初適合

自動車 ビジネス 企業動向

ケーヒンは3月25日、燃料電池電気自動車(FCV)の水素タンクに元弁として取りつける「高圧水素供給バルブ」を新たに開発し、国際圧縮水素自動車燃料装置用附属品技術基準「UN Global Technical Regulation(GTR) No.13」に世界で初めて適合したと発表した。

FCVの動力源となる水素は最大87.5MPaの高圧でタンクに充填され、高圧水素供給バルブによって高圧水素を封止・供給している。高圧水素供給バルブは、高圧水素を安全かつ確実に制御する重要な製品だ。

同社は今回、天然ガス車用の高圧ガス制御技術を活用し、-40度~+80度の厳しい温度環境下で最大105MPaの気密性を満たすことを条件とする「GTR No.13」に合格した高圧水素供給バルブを開発。製造にあたり、宮城県丸森町の宮城第一製作所に新たな生産設備を導入した。

ケーヒンではこのほか、ハイブリッド車用のものを応用したパワーコントロールユニットをはじめ、小型化や長寿命化を実現した高圧水素供給デバイス、水素循環系デバイス、エア供給制御系デバイス、電子制御ユニットなど、計22点をFCV用として開発し、生産を開始した。

なお同社は、今回のFCV向けの製品開発に伴い、高圧水素供給バルブ関連で6件、燃料電池電気自動車向け製品全体で計60件の特許申請を行った。
《纐纈敏也@DAYS》

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