ハーレーダビッドソンのブースでは発表したばかりのニューモデル2台、『ローライダーS』と『CVO プロストリート ブレイクアウト』が本邦初披露された。いずれもキノコ型のハイフローエアフィルターをセットした110キュービックインチ(1801cc)エンジンを搭載。超弩級とも言えるビッグトルクが醍醐味なのは言うまでもない。ローライダーSはビキニカウルとトールバーを備え、前後サスペンションに「プレミアムライドショック」とネーミングされるカートリッジ式フロントフォーク、エマルジョン式リアショックを採用。北米仕様ではライセンスプレートをサイドマウントするが、今回披露した日本仕様ではセンターマウントされている。CVO プロストリート ブレイクアウトは、インナーチューブ径43mmの倒立式フロントフォークや240mmのリアタイアを装着したアグレッサーホイールが特徴。フォワードコントロールと低いシートで、地を這うようなライディングポジションで乗るロングでダークなモデルだ。さらに「Asterisk」「Cherry’s Company」「Custom works Zon」「Duas Caras Cycles」「Luck Motercycles」といった日本の有力ビルダーらがビルドアップした『ストリート750』のカスタムを一堂に集めてディスプレイしているのも見逃せない。また、実際に跨ってライディングポジションなどを確かめられる展示車も多数用意している。
新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響 2025年7月10日 ハーレーダビッドソンジャパンは7月3日、2025年モデルに加わる…