13日午後10時ごろ、岩手県奥州市内の国道397号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の立ち木に衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた24歳の男性が収容先の病院で死亡している。
岩手県警・水沢署によると、現場は奥州市胆沢区若柳付近で片側1車線の直線区間。走行中の乗用車はスピンしながら路外に逸脱。道路左側の立ち木に衝突したものとみられる。
衝突によってクルマは中破。運転していた同市内に在住する24歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打などが原因で約2時間30分後に死亡している。
事故当時、路面は乾燥していた。男性は買い物へ行く途中だったとみられる。現場にはブレーキ痕もあったが、警察ではハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。