北海道・江差線の廃止区間がトロッコ鉄道に…3月19日からイベント

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旧・江差線の線路を活用したトロッコ乗車体験施設「道南トロッコ鉄道」が、北海道新幹線に合わせて「開業」する。これに伴い3月19日から先行イベント「木古内鶴岡せんろフェスタ」が行われる。

江差線は、五稜郭(北海道函館市)~木古内(木古内町)~江差(江差町)間79.9kmを結んでいたJR北海道の鉄道路線。1936年11月に全通したが、利用者の減少に伴い木古内~江差間が2014年5月に廃止された。残る五稜郭~木古内間も、並行する北海道新幹線の開業にあわせて第三セクターの道南いさりび鉄道に移管される。

道南トロッコ鉄道は、江差線の廃止区間のうち木古内町市街地の北海道新幹線高架橋付近から旧・渡島鶴岡駅付近まで約1.6kmの線路を活用。トロッコの乗車体験ができる施設に生まれ変わる。

木古内鶴岡せんろフェスタは3月19~25日が「JR津軽海峡線・江差線運行終了記念」、26・27日が「北海道新幹線・道南いさりび鉄道開業記念」として行われる。開催時間は10時から16時まで。旧・渡島鶴岡駅近くの踏切を境に、木古内方面の新幹線高架橋付近までの約1.1kmを「エンジントロッココース(急行線)」、江差方面への約500mを「足漕ぎトロッココース」とし、トロッコの乗車体験が行われる。

エンジントロッココースでは、道内のトロッコ体験施設「トロッコ王国美深」「狩勝高原エコトロッコ鉄道」のエンジントロッコを運行。料金は大人700円・子供400円になる。足漕ぎトロッココースは大人500円・子供250円。北海道鉄道文化保存会と道南トロッコ鉄道の足漕ぎトロッコを使用する。

4月1日以降は道南トロッコ鉄道としての運行となり、旧・渡島鶴岡駅の木古内方約500mの地点にある踏切から新幹線高架橋付近までの約700mで足漕ぎトロッコの体験乗車が行われる。それ以外の線路はイベント時の運行になる。
《草町義和》

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