【ボルボ XC90 新型】新世代ボルボはオーディオも進化…Bowers&Wilkins採用

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ボルボ XC90
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ボルボ『XC90』は、ボルボの新ジェネレーションとなる最初の1台だが、そのオーディオ部分においても新たな領域に入ったという。

XC90にオプションで装備できるプレミアムサウンドシステムは、イギリスの高級スピーカーメーカー、Bowers&Wilkins(バウワースアンドウィルキンス)社製のものを採用。同社で最も有名な渦巻き型の「ノーチラス」にも採用されている、ツイーターオントップというテクノロジーがセンタースピーカー部に配されている。

また、サブウーファーも装備される。ボルボ・カー・ジャパンマーケティング部プロダクトグループプロダクトスペシャリストの岡田勝也氏によると、「自動車工業界としては初めてリアのホイールアーチ部分に配されたというのがユニークな点だ。これらの工夫もあって、今までにない効果的な音響環境が実現した」と話す。

そして、「このプレミアムサウンドシステムで一番アピールしたいのはコンサートモードだ」と岡田氏。このモードは、「ボルボ本社のあるスウェーデンのイエーテボリに、非常に格式の高いコンサートホール、イェーテボリコンサートホールがある。そこにベストポジションと呼ばれる伝説の座席があり、そこの音響環境データを収集し再現したモードだ」と説明し、「一番効果的なのはクラシック音楽だろう」とした。なお、このモード以外にスタジオモードとステージモードが選択でき、様々な音響効果が楽しめるという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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