アウディは3月3日、ドイツ・インゴルシュタットにある本社で開いた年次会見で4リットルV型8気筒ディーゼルエンジンに電気駆動式コンプレッサーを組み合わせたSUV『SQ7 TDI』を初公開した。
48Vの電気駆動式コンプレッサーのアシストにより最高出力435馬力、最大トルク900Nmを発生するという。アウディで技術担当役員を務めるステファン・クニルシュ氏は「Q7シリーズの中で『RS』に次ぐ2つめのスポーティモデルとなるSQ7 TDIは世界で最もパワーのあるSUVになる」と紹介。
さらに「時速0~100kmまでの加速は4.8秒。電気駆動式コンプレッサーにより、ターボラグのようなものもなく、非常にスムーズに加速する。このようなシステムを導入しているメーカーは他になく、これほどスムーズに加速するものもない」とも強調した。
アウディではSQ7 TDIを2016年中に投入するとしている。
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アウディジャパン