【MINI コンバーチブル 新型】全長は長くなっても、MINIらしさを表現

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINI『コンバーチブル』を発表した。プレミアムコンパクトセグメントにおいて、4人乗りのコンバーチブルはこのクルマのみだという。

MINIインテリア・デザイン・マネージャーのオリバー・ジーグハルト氏は、この新型コンバーチブルのエクステリアについて、「全く新しいデザインに生まれ変わったが、一見してMINIとわかるデザインになっている」と話す。具体的には丸型のヘッドランプや六角形のグリルがそれにあたる。

また、「エレガントでエモーショナルなところと、MINIならではのゴーカートフィーリングが味わえるスポーティーさを表現。このバランスを適切に取るということがデザインの方向性としては重要だった」という。

今回の大きな変更は、全長が長くなっていることだ(MINIクーパーコンバーチブルで全長3740mmから3835mm、ホイールベースは2465mmから2495mm)。ジーグハルト氏によると、「快適さが増すと同時に、後席が広くなった」と述べる。

また、オプションでルーフにユニオンジャックが描かれるものがあるとジーグハルト氏。「3ドアは普通にルーフにステッカーを貼るタイプだったが、コンバーチブルは、ソフトトップに編み込まれている」と話す。

新しい点としては、ロールバーがなくなったことが挙げられる。「先代は突き出た形のロールバーであったが、今回は必要な際にリアシート後ろからロールバーが出てくる仕組みだ」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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