【ジュネーブモーターショー16】オペルの小型SUV、モッカ …「X」に進化

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オペル モッカX
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米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは2月上旬、『モッカX』の概要を明らかにした。実車は3月1日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開される。

『モッカ』は2012年3月、ジュネーブモーターショー12で発表。GMが2012年1月、デトロイトモーターショー12で発表した小型クロスオーバー車、ビュイック『アンコール』をベースに開発された。

モッカには、アンコールとは異なる専用フロントマスクを採用。全長は4280mm。発売以来、欧州サブコンパクトSUV市場では、累計50万台を受注するヒット作となっている。

このモッカがデビューから4年を経て、初の大幅改良を実施。ジュネーブモーターショー16において、車名をモッカXに改め、ワールドプレミアを果たす。

外観はフロントマスクを中心に変更。グリルは新デザインになり、LEDデイタイムランニングライトを採用。ヘッドライトやテールランプは、オプションでLEDが用意される。室内は、ダッシュボードを全面変更し、新型『アストラ』と共通イメージに。

エンジンには、新世代の直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボを設定。最大出力は152hp。このエンジンは、6速ATと4WDが選択できる。

《森脇稔》

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