JAXA、ドイツ航空宇宙センターと戦略的提携を拡大

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戦略提携拡大で合意したJAXA奥村理事長(左)とDLRイーレンフロイント長官(右)
  • 戦略提携拡大で合意したJAXA奥村理事長(左)とDLRイーレンフロイント長官(右)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と戦略的連携するため、機関間協定を新たに締結した。

JAXAとDLRはこれまで、1999年に両機関間の協力の発展・強化を目指し「新戦略協力枠組みの設立にかかる合意文書」を締結した。JAXAのALOSと、DLRのTerraSAR-X、TanDEM-Xを利用し観測頻度の向上や緊急時の運用手順に関する事業化調査や、「はやぶさ2」へ小型ランダ(MASCOT)搭載と地上局支援などで協力してきた。

今回、民間部門や宇宙新興国の台頭など、宇宙開発利用を取り巻く世界的な環境が変化する中、JAXAとDLRの戦略的協力関係を構築し、日独間で実効性ある機関間協力の実現を目指す。

具体的には、宇宙航空技術開発、宇宙利用、産業育成などの分野で、協力を深めることで合意した。具体的には、地球観測、国際宇宙ステーションと微小重力実験、探査と宇宙科学、宇宙輸送、研究開発(宇宙システムと宇宙技術)、産業振興、航空の分野で新たに戦略的な協力を進める。
《レスポンス編集部》

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