3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16でワールドプレミアされるブガッティ『シロン』(Chiron)。この『ヴェイロン』後継車が、初公開に向けてカウントダウンを開始した。
これは、ブガッティが特設サイトで明らかにしたもの。3月1日のワールドプレミアまでの残り時間を表示し、シロンのデビューが近いことを伝えている。
『ヴェイロン16.4スーパースポーツ』では、8.0リットルW16気筒+4ターボが、最大出力1200ps、最大トルク153kgmと圧倒的なパワーを獲得。2010年には、市販車のギネス世界最高速記録431.072km/hを達成したのが、記憶に新しい。
ヴェイロン後継車のシロンでは、このパフォーマンスを超えることを目指すのは確実。すでにブガッティはシロンについて、「世界で最もパワフル、最速、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブな量産スーパーカーになるだろう」と、自信を示している。