ルノー・ジャポンは2月25日、ルノー『ルーテシア』などの燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ルノー『ルーテシア』と『キャプチャー』の2車種で、2013年4月11日から2015年2月24日に製造された3827台。
燃料ホースの長さが不適切なため、走行中の振動により燃料ホースとエンジンマウントが干渉するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ホースが摩耗し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ホースを点検し、接触痕や漏れのないものは燃料ホースにクリップを取り付ける。また、燃料ホースに接触痕や漏れがあるものは、燃料ホースを交換しクリップを取り付ける。
不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。