マツダは2月25日、『ボンゴフレンディ』などのパワーウィンドウスイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、マツダ『ボンゴフレンディ』とフォード『フリーダ』の2車種で、1995年4月19日~2002年5月7日に製造された6万2399台。
運転席側パワーウィンドウスイッチの内部構造が不適切なため、多量の水分がスイッチ内部に浸入すると、内部基板に異常電流が流れることがある。そのため、当該部位が発熱、溶損し、最悪の場合、発火するおそれがある。
改善措置として、全車両、パワーウィンドウスイッチを対策品と交換する。
不具合は27件発生。火災事故が1件起きている。市場からの情報およびび国土交通省からの指摘により発見した。