スバル(富士重工)が、かつて米国市場で販売していた中型SUV、『トライベッカ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。トライベッカに関して、スバルの米国法人、スバルオブアメリカからリコールの届け出を受けた、と発表している。
NHTSAによると、今回のリコールは、ボンネットの不具合が原因。トライベッカのボンネットのロック機構に不具合があり、走行中、ボンネットが突然開く恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、2004年11月から2014年1月にかけて生産されたトライベッカ、7万7000台。
スバルオブアメリカでは、対象車両の顧客に連絡。販売店で点検を行い、不具合が見つかった場合、ボンネットのラッチを交換するリコール作業を行うとしている。