一畑電車、2016年度もプレミアム運転体験を年4回開催

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プレミアム運転体験で使われる一畑電車のデハニ50形(左)と3000系(右)。
  • プレミアム運転体験で使われる一畑電車のデハニ50形(左)と3000系(右)。

一畑電車は2月17日、2016年度に開催する「一畑電車プレミアム運転体験」のスケジュールを発表した。

この運転会は、1928年に製造されたデハニ50形電車、2100系電車京王カラー(元・京王帝都電鉄5000系)、3000系電車(元・南海電気鉄道21000系)を雲州平田駅(島根県出雲市)の構内で運転できるもので、デハニ50形は約120mの運転体験用専用線を、2100系と3000系は約80mの検車庫3番線を走行する。開催は1回につき2日間。

2016年度は4回開催される。3月1日から募集を開始する1回目は4月16~17日、4月18日から募集を開始する2回目は6月18~19日、6月20日から募集を開始する3回目は10月1~2日、10月3日から募集を開始する4回目は12月10~11日。締切は各開催日の14日前となるが、定員になり次第締め切られる。開催時間は1日目が10時30分~17時、2日目が9~15時で、体験運転の前には車両の構造や動く仕組み、運転操作などを受講する。

各開催日32人を募集し、参加費用は2万円。同伴者は3000円。参加者には体験運転参加者集合写真と2日間有効のフリー乗車券がプレゼントされる。申込みは一畑電車のウェブサイトにある専用フォームで受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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