【ジュネーブモーターショー16】ボルボ V40、初の大幅改良モデルを初公開へ

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現行ボルボV40
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スウェーデンのボルボカーズは2月25日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー16において、改良新型『V40』を初公開すると発表した。

初代V40は1995年、4ドアセダンの『S40』のワゴン版として登場。生産は三菱自動車との合弁会社で、オランダのネッドカーで行われた。2004年、2代目への移行を機に、V40は『V50』へネーミングを変更。V40の名前は、いったん消滅した。

ボルボカーズは2012年春、ジュネーブモーターショー12において、新型『V40』を発表。8年ぶりの復活となった新型V40は初代のステーションワゴンから、5ドアハッチバックにボディタイプを変更。BMW『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』など、プレミアムコンパクトカー市場に参入し、成功を収めている。

この現行V40が、デビューから4年を経て、ジュネーブモーターショー16では初の大幅改良モデルを初公開する計画。現時点では、詳細は公表されていないが、ボルボカーズは、その内容を「フェイスリフト」と表現した。

改良新型モデルでは、フロントマスクを中心にした外観の変更をはじめ、内装のアップデート、最新エンジンの導入などが行われると見られる。

《森脇稔》

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