新東名、浜松市から豊田市までの55kmが開通

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周辺住民の協力や関係者への謝辞を述べる中日本高速・宮池克人社長(13日・愛知県岡崎市)
  • 周辺住民の協力や関係者への謝辞を述べる中日本高速・宮池克人社長(13日・愛知県岡崎市)
新東名高速道路の静岡県から愛知県までの区間が13日開通した。浜松市の「浜松いなさJCT(ジャンクション)」から愛知県豊田市の「豊田東JCT」を結ぶ約55kmだ。

2002年4月に開通した「御殿場JCT」~「三ケ日JCT」とつながり、東名高速と約200kmのダブルネットワークを形成した。計画区間全体の80%が完成したことになる。2020年度までには東京寄り「海老名南JCT」~「御殿場JCT」を仕上げ、全線開通を目指す。

同日午前中には石井啓一国土交通相、大村秀章愛知県知事、川勝平太静岡県知事ら関係省庁と周辺自治体の関係者、周辺住民など約500人が出席する開通式が開かれた。主催者を代表して中日本高速の宮池克人社長は、こう述べた。

「3大都市圏の連携の強化、東名高速道路の慢性的な渋滞や事故、事故や工事による渋滞の緩和、交通事故の減少、奥三河や静岡県の観光圏域の拡大、沿線各地の工場立地の促進など、さまざまなストック効果が期待される」

また、新東名は東名より内陸部の山側を走るため大規模災害時にも被害を受けにくいとされる。

「ダブルネットワーク化により救援救護活動や早期復旧など、災害対応の迅速性、信頼性が高まることが見込まれている」(宮池社長)と、語った。

一般の通行は同日15時から始まり、高速道路利用のほかにも、新しくできた2か所の休憩施設を一般道を使って訪れる地元の人たちでにぎわった。
《中島みなみ》

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