ナショナルジオグラフィックチャンネルが監修する「世界初!ティラノサウルス大解剖・恐竜大発見展」が、3月19日から5月8日までナガシマスパーランドで開催される。展示では、恐竜の生態を紹介した番組に登場した本物そっくりのティラノサウルスの標本を見学できる。
2015年にナショナルジオグラフィックチャンネルで放送された番組「世界初!恐竜大解剖」では、最新の調査を元に全長13メートルのティラノサウルスの標本を、世界で初めて内臓や筋肉の構造まで本物そっくりに復元し、解剖。解剖した恐竜の部位を実際に見ながら、それぞれの特徴や働きを解説した。標本の制作は、映画「スター・ウォーズ」のジャバ・ザ・ハットの生みの親でもあり、世界的な特殊メイクアップアーティストであるジェズ・ギブソン・ハリス氏。
「世界初!ティラノサウルス大解剖・恐竜大発見展」では、制作したハリス氏本人が来日してティラノサウルスの標本を再現することが決定しており、臨場感のある展示になっているという。この標本が一般に公開されるのは世界初で、標本は展示終了後、オーストラリアの博物館に所蔵が予定されている。