女性向けソーシャルゲーム「アイドルマスター SideM」と山梨県のコラボレーション企画が2月5日にスタート。初日昼頃には特設サイトがアクセス集中でダウンし、グッズの追加生産が発表された。
「アイドルマスター SideM」はプレイヤーがプロデューサーとなり、男性アイドルユニットを育成するソーシャルゲーム。コラボ企画は、若い世代に「銘菓」「伝統工芸」「地方新聞」などを知ってもらいたいという山梨からのオファーによって実現したもの。そのゲームに登場するアイドルに「山梨での仕事を依頼する」というコンセプトだ。
コラボ企画では、「巾着入り寒天信玄餅」「甲州印伝プチがまぐち」「甲州ジュエリーペンダントトップ、ペンダントチェーン」を販売。それぞれゲームに登場するキャラクターをモチーフやテーマにした内容になっている。
5日11時に販売を開始すると、特設サイトはアクセス集中でダウン。サイトに接続しづらい状況が続いた。「甲州印伝プチがまぐち」「甲州ジュエリーペンダントトップ、ペンダントチェーン」は受注生産だが、数量限定販売だった「巾着入り寒天信玄餅」は即売り切れとなり、注文できず“難民”となったファンがSNSなどで悲しみの声を上げていた。この反響を受けて、即日「巾着入り寒天信玄餅」の追加生産が発表された。
アイドルマスター SideMと山梨のコラボレーション企画では、今後もさまざまなキャンペーンを行う予定だという。