【ホンダ オデッセイ 改良新型】ハイブリッドシステムは アコード ベースに小型・低コスト化

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ホンダ オデッセイ アブソリュート ハイブリッド
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  • 本田技術研究所 四輪R&Dセンター 米倉尚弘 主任研究員
ホンダは『オデッセイ』を一部改良するとともに、新たにハイブリッドモデルを設定し、2月5日から販売を開始すると発表した。

オデッセイのハイブリッドシステムは『アコード』に搭載されているシステムをベースとしながらも、小型軽量化とともに高トルク・高出力化も図り、26km/リットルとクラストップを実現している。

パワートレインの開発責任者を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの米倉尚弘主任研究員は「オデッセイで定評のユーティリティ価値は絶対損ねるわけにはいかないので、まずは小型軽量コンパクト、さらに性能も上げたいということで開発を進めた」とした上で、「お客様のハイブリッド車に対する期待というのはやはり実用燃費で20km/リットル以上。それを実現したいとなると(カタログ燃費値で)26km/リットルにしないとお客様に満足頂けないので、それをターゲットに定めた」と振り返る。

具体的な改良点は「走行用と発電用の2つのモーターは従来の丸型銅線から角型銅線を採用。さらに銅線の成形や挿入など製造工程を最適化したホンダ独自の巻線の高密度技術と製法により従来に対し、トルクで8Nm、出力で11kWアップするとともに23%の小型軽量を実現した」という。

さらに「PCUは半導体の低損失化、パワー半導体やECUの高集積化により23%の小型化と27%の軽量化を実現し、トランスミッション上に直接搭載した。IPUはバッテリーの出力およびエネルギー密度を向上させるとともにバッテリーの冷却効率の向上、ECUの機能統合や補機類の小型軽量化で、従来比11%の小型化と6%の軽量化を実現」としている。

また米倉主任研究員は「現行のオデッセイが発売されるちょっと前にアコードハイブリッドが出たので、当然、アコードのシステムをそのまま載せるという案もあったが、300万円台というお客様の期待に応えるためには、やはり小型軽量化してコストを抑える必要があった」とも明かしていた。

なおハイブリッドモデルの価格は356万~405万6400円で、ガソリンモデルは276万~362万5400円となっている。
《小松哲也》

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