三菱自動車が発表した2015年(1-12月)の生産・国内販売・輸出実績によると、国内と海外を合わせた総生産台数は前年比3.4%減の121万8853台と、4年ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同0.9%減の63万5441台と、3年ぶりに前年を下回った。国内販売は同119.4%減の10万2010台で、5年連続のマイナス。登録車のシェアは前年から0.2ポイントダウンの2.0%となった。
輸出は同12.8%増の41万8129台と、2年連続のプラス。アジア向けは同24.6%減の3万1795台と落ち込んだが、北米向けは同30.6%増の5万2479台、欧州向けは同4.9%増の15万4611台と数字を伸ばした。
海外生産は同6.1%減の58万3412台と、2年連続で前年を下回った。