英国の超高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)。同社が、次世代のアルミ構造の開発テストに乗り出した。
これは1月上旬、ロールスロイスが明らかにしたもの。同社は、「全く新しいアルミスペースフレーム構造の開発テストを開始した」と公表している
ロールスロイスは2015年2月、新型アルミスペースフレーム構造の開発計画を発表。今回、その開発テストに着手したことが告げられた。ロールスロイスによると、現在は開発の初期段階にあるという。
この新型アルミスペースフレーム構造は、2018年初頭に発売される新型車に、最初に導入される見通し。これが、『ファントム』の次期型となるもよう。なお、ロールスロイスは、テスト車両の画像を1点、配信した。新開発のアルミスペースフレーム構造に、現行ファントムのボディを載せたテスト車両。
ロールスロイスは、「新しいスペースフレーム構造が、路面や天候を問わず、ロールスロイスならではのマジックカーペットのような乗り心地を実現できるか、確認していく」とコメントしている。