レクサスの欧州販売、20%増の6.3万台…過去最高 2015年

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レクサスNX(写真は欧州仕様)
  • レクサスNX(写真は欧州仕様)
  • レクサス CT200hの大幅改良モデル
  • 新型レクサス IS のハイブリッド、IS 300h(欧州仕様)
  • レクサス RX450h(欧州仕様)

トヨタ・モーター・ヨーロッパは1月14日、2015年のレクサスの欧州新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の6万3759台。前年比は20%増と伸びた。

車種別の2015年実績では、2014年10月に投入された新型SUVの『NX』が2015年、2万8417台を販売。『IS』を抜いて、最量販車に君臨した。

そのISは、8523台。前年比は26%減とマイナスに転じた。注目できるのは、最も売れたグレード。ハイブリッドの「IS300h」がIS全体の91%を占めた。ディーゼルが主流の欧州市場で、ガソリンハイブリッドが支持を伸ばす。

NXとともに、ISを上回ったのは、コンパクトハイブリッドの『CT200h』。2015年実績は、1万0235台。前年比は1%減とわずかに減少した。

また、主力SUVのひとつ、『RX』は、6883台を販売。レクサスは、「2016年は新型RXが大きく伸びるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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