中国新車販売、GMが361万台で3年ぶり首位…VW抑える 2015年

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世界最大の新車市場、中国。その中国の2015年新車販売において、米国の自動車最大手、GMがフォルクスワーゲングループを抑え、3年ぶりの首位に立ったことが分かった。

これは、GMとフォルクスワーゲングループが発表した2015年の中国販売実績から明らかになったもの。中国の自動車メーカーを除いた海外メーカーの販売台数では、GMが2015年、激戦の中国新車市場を制している。

GMの中国における2015年の新車販売台数は、過去最高の361万2635台。前年比は5.2%増だった。GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GMウーリン(上海通用五菱汽車)の2社がある。

ビュイックブランドは、新記録となる98万9167台を販売。前年比は12%増と、引き続き2桁の伸びを示す。『エクセルGT』が、46%増の25万8834台と牽引。SUVの『エンビジョン』も14万7093台を売り上げた。

キャデラックブランドは、7万9779台を販売。前年比は17%増と、2桁増を保つ。『ATS』は、ロングホイールベース仕様の『ATS-L』と合わせて、3万0752台を販売し、前年比は172%増を達成している。

一方、フォルクスワーゲングループ(傘下のアウディやシュコダなどを含む)の2015年の中国新車販売台数は、354万8600台。前年比は3.4%減と、マイナスに転じた。

フォルクスワーゲングループの中国合弁には、上海汽車(SAIC)との間の上海フォルクスワーゲン(上海大衆)と、第一汽車(FAW)との間の一汽フォルクスワーゲン(一汽大衆)の2社がある。2015年のフォルクスワーゲンブランドの中国実績は、263万台。前年比は4.6%減と後退した。『ラビダ』をはじめ、『パサート』、『サジター』『ボーラ』、『ティグアン』、『CC』、『ジェッタ』などが販売の中心。

この結果、GMがフォルクスワーゲングループに約6万4000台の差をつけ、2015年の中国新車市場の頂点に立った。GMが中国市場を制したのは、2012年以来、3年ぶりとなる。
《森脇稔》

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