【ダカール16】日野チームスガワラ、2号車がSSトップ10入りの総合9位…ステージ9

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CP1へ向かう1号車
  • CP1へ向かう1号車
  • 順調にSSを終えた2台の日野レンジャー
  • 菅原義正から車両の状況を聞くメカニックたち
  • 笑顔でビバークに帰着した高橋貢
  • 明日のSSについて検討する菅原照仁

ダカールラリー2016は1月12日、アルゼンチンのベレンを基点としたループコースで、ステージ9の競技が行われた。

路面は大半がオフピスト(道のない荒地)で草の茂ったフカフカの砂丘や枯れ川の底など、北アフリカを彷彿とさせる。40度を超える気温とともに、走行抵抗が大きく速度が上がらないためオーバーヒートのリスクも高まるステージだった。

なお、同SSは当初285kmで予定されていたが、酷暑のため途中のCP(チェックポイント)2までで終了することに。4輪車とトラックは約5kmのリエゾン(移動区間)でベレンのビバークへ、2輪は別ルートで専用のマラソンビバークへ向かった。

このSSを2号車菅原照仁/杉浦博之組は日野レンジャーの機動性を活かして快走。トラック部門総合9位/排気量10リットル未満クラス1位でゴールし、今大会初のトップ10入りを果たした。また、1号車菅原義正/高橋貢組は水温上昇にケアしながらも良いペースをキープ。総合30位/同クラス2位で走り終えた。この結果により累積順位は2号車が総合15位/クラス1位に躍進。1号車も総合35位でクラス2位として排気量10リットル未満クラスのワン・ツー体制を堅持した。

《纐纈敏也@DAYS》

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