ルノー キャプチャー 2周年記念車…ナイトライフにも映えるデザイン、イメージはパリ9区と16区

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ルノー キャプチャー アニヴェルセル
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  • ルノー キャプチャー アニヴェルセルとルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏
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ルノー・ジャポンは1月7日より、同社のコンパクトSUV『キャプチャー』をベースにした限定車、『キャプチャーアニヴェルセル』を発売した。同車が発売後2年を経過したことから、それを祝う意味で、“アニバーサリー”のフランス語、“アニヴェルセル”という名称になった。

同社代表取締役社長の大極司氏は、「昨年も1年目を記念しアニヴェルセルを発売し、今回が2回目だ。この誕生記念を毎年1月か2月に祝っていけたらと思っている」とコメント。そして、「『カングー』であればいろいろなストーリーを踏まえ、限定カラーを用いた、“クルール”や“ペイザージュ”といった限定車が定番になったように、キャプチャーもこのアニヴェルセルが定番になれば」と思いを語る。

ルノー・ジャポンマーケティング部で商品を担当しているフレデリック・ブレン氏は今回のテーマを、パリの16区と9区に置いていると話す。まず16区はパシーという高級住宅街があるほか、大使館や領事館が多くある地域だ。また、16世紀から18世紀に作られた8階建てのアパルトマンが立ち並ぶ。パリ・サン=ジェルマンの本拠地のサッカースタジアムや、テニス競技場のスタッド・ローラン・ギャロスなどの競技場のほか、ブーローニュの森がある地区だ。

そして、9区はオペラ区とも呼ばれており、その名のとおりオペラ座があるほか、「有名なコンサートホールやナイトクラブなど重厚感のあるナイトライフを楽しむ区でもある」とブレン氏。そこで、「落ち着いたエレガントな、パリナイトにいかにも走らせたいような赤と黒の組み合わせのクルマを9区のイメージとして。そして、16区のアパルトマンの色に映えるようなベージュと黒、あるいはアイボリーのカラーを組み合わせた限定車を作った」と話す。

どちらにも 8インチのナビゲーションが取り付けられるほか、字光式のキッキングプレートが装備されるなど、「ちょっと豪華でエレガントなクルマにふさわしい装備が装着される」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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