日本最北端のハーレーディーラーがリニューアルオープン

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ハーレーダビッドソン旭川
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ハーレーダビッドソン ジャパン(以下 HDJ)の契約正規販売店「オートジョンブル」(北海道旭川市)は1月10日、「ハーレーダビッドソン旭川」としてリニューアルオープンした。

1984年の創業以来、道内をはじめ多くのライダーから信頼を得ているオートジョンブルは、旭川市内の主要幹線道路である国道39号線に立地。

1997年の正規販売店契約締結から現在に至るまで、日本最北端のハーレーダビッドソン正規販売店として、スタッフの確かなサービス技術のもと、多くのカスタマーの信頼を集めている。

安全運転週間時には北海道ハーレー警ら隊に協力し、ハーレーダビッドソンでの交通安全パレードを実施。積極的に交通安全運動に協力し、地域の交通安全に貢献しているのも道内では有名だ。

今回のリニューアルでは、店内の内装に木やレンガなどを多く使用し、歴史を感じる温かみのある店内に生まれ変わるとともに、外装も北海道の自然豊か景観に生えるウッド調カントリーデザインを採用。

店内ショールームスペースにはハーレーダビッドソンの最新モデルの展示はもちろん、豊富な品揃えを誇るアパレル商品、パーツ&アクセサリースペースを拡充した。

ハーレー乗りはもちろん、2輪の免許を持っていない人でも車両展示、アパレルを通じてハーレーダビッドソンの世界観を体感できる店舗に生まれ変わることで、今まで以上に満足度の高いカスタマーエクスペリエンスを提供していく狙いだ。

旭川の地でバイクを診始めて30年、ハーレーとともに18年を過ごしている同ショップ八倉巻 淳 社長はこう言う。

「ノスタルジックな写真や温かみのある木を使った店舗は、居心地の良い雰囲気になっています。ちょっとした休憩でも構わないので気軽にお立ち寄り下さい」

また店長の八倉巻 俊太さんは「ハーレーはもちろん、それ以外の小型から大型のレンタルバイクも取り扱いがあるので、ぜひ道北をはじめ北海道をバイクで走る際には、ルート、見どころも含めていろいろ相談に来て下さい」と、新しいショールームで笑顔を浮かべる。

なお、北海道では昨年から今春にかけて、ハーレーディーラー5店舗のうち4店舗が(昨年に札幌2店舗、今回旭川、3月に帯広)が新しく生まれ変わっている。

しかし、雪で覆われるこの時期の北海道。ライダーらの楽しみはいったい何なのだろうか。聞いてみると、北海道のライダーの冬は、意外にも熱い。

1月22-24日、札幌モーターショー2016(札幌ドーム)
2月27-28日、旭川バイクフェスタ2016(旭川地場産業振興センター)
2月27-28日、ライダーズフェスタ2016(アクセスサッポロ)
3月12-13日、2016北海道モーターサイクルショウ(アクセスサッポロ)

上記に示すとおりイベント盛り沢山で、屋内イベントで盛り上がるのだ。HDJの担当者は言う。

「道民のライダーはこれらイベントを通して気持ちを盛り上げ、走り始めの4月を待ち遠しく思っているのです」

「今回のハーレーダビッドソン旭川もシーズンオフのこの時期に敢えてリューアルオープンし、この後に続く各種イベントとともにライダーの気分をガッチリ盛り上げ、万全の体制でライディングシーズンを迎えます」

ハーレーダビッドソンは、ますます高まる顧客の期待を超えたカスタマーエクスペリエンスとサービスの提供を今後も推進していく。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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