米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは1月7日、新型『クルーズ ハッチバック』の概要を明らかにした。実車は1月11日、米国で開幕するデトロイトモーターショー16で初公開される。2008年に誕生した『クルーズ』は、シボレーブランドのグローバル主力コンパクトカー。メイン市場は中国、米国、ブラジル、カナダなど。2世代目となる最新モデルは2015年6月、米国でまずは4ドアセダンの新型が発表された。デトロイトモーターショー16で初公開されるのは、4ドアセダンに続いて、5ドアハッチバックの新型クルーズ。従来、クルーズの5ドアハッチバックは、米国以外の世界主要市場で販売されてきた。新型では、米国市場に初めて投入される。フロントマスクのデザインは、すでに発表済みの4ドアセダンと共通イメージ。2700mmのホイールベースも、4ドアセダンと共通。5ドアハッチバックでは、リアゲートの奥に524リットルの荷物スペースを備え、後席を倒せば最大1189リットルに拡大する。新型クルーズ ハッチバックは先代比で、およそ90kgの軽量化を実施。新型は2017年モデルとして、米国で2016年秋に発売される。
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…