【ダカール16】日野チームスガワラ、2号車が快調にSS総合17位を記録

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ウユニのビバークに到着する2号車
  • ウユニのビバークに到着する2号車
  • メカニックたちと整備の打ち合わせをする菅原照仁
  • 酸素濃縮器で高地SSに対応した菅原照仁

ダカールラリー2016は1月7日、ボリビアへ入国し、フフイ~ウユニ間で327kmの競技を行った。

コースはまずアルゼンチン北部のフフイから281kmのリエゾン(移動区間)で国境を越えてボリビアへ。そこから平均標高4000mにおよぶ高地にSS(競技区間)が設定された。路面は丘陵を縫って走る荒地のピスト(未舗装路)からワジ(枯れ川)、峠越えなど大きく変化。雷雨の影響もあって水たまりや濡れて滑りやすい路面も多かった。また、後半の峠越えで今大会最高の4700m地点を通過した。

この日はマラソン行程の2日目のため参加者たちはフフイで整備を受けられないままSSに臨んでいる。日野チームスガワラは、1号車のスローパンク1本のほかはノートラブルで前日の走行を終えており、2台の日野レンジャーはこの日も快調に走行。2号車菅原照仁/杉浦博之組は適度に攻めた走りでトラック部門総合17位/排気量10リットル未満クラス1位、1号車菅原義正/高橋貢組も到着は暗くなってからとなったが総合38位/クラス3位で無事にゴールした。

《纐纈敏也@DAYS》

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