石井啓一国土交通相は1月4日の閣議後会見で、「今年を『生産性革命元年』と位置づけ、国土交通省の総力をあげて生産性向上に向けた取り組みを進めたい」などと抱負を述べた。
石井国交相は「人口減少社会でも、生産性を向上させることで経済成長を実現できる」と述べ、社会資本整備については「賢く投資、賢く使う」戦略に転換し、「ストック効果開花プロジェクト」への重点投資を進める考えを示した。
国交相はさらに「建設産業やトラック事業など、今後人手不足が懸念される産業界においても生産性が向上する様々な施策を講じていく」と述べ、トラック運送業などの生産性向上に意欲を示した。