進行方向は何度変わる? えちごトキめき鉄道のリゾート列車、4月23日デビュー

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4月から運行を開始する『えちごトキめきリゾート雪月花』。編成両端の運転台後方にハイデッキの前面展望スペースを設ける。
  • 4月から運行を開始する『えちごトキめきリゾート雪月花』。編成両端の運転台後方にハイデッキの前面展望スペースを設ける。
  • 1号車運転台後方の前面展望スペースはフリースペースに。2号車の前面展望スペースはコンパートメントになる。
  • 1号車の客室イメージ。「国内最大級」となる派のラミックウィンドウが特徴だ。
  • 1号車の客室イメージ。
  • 2号車の客室イメージ。
  • 2号車の後方にはバーカウンターが設けられる。
  • 『雪月花』用車両の全体イメージ。気動車の2両編成になる。
  • 走行装置は日本海ひすいラインで運用されているET122形気動車(写真)とほぼ同じだが、車体は大きく変わる。
えちごトキめき鉄道は4月23日から、リゾート列車『えちごトキめきリゾート雪月花』を運行する。乗車の申込みは2月中旬から受け付ける。

えちごトキめき鉄道は、北陸新幹線の開業(2015年3月)にあわせ、並行在来線の経営を引き継いだ新潟県の第三セクター。リゾート列車の運行は、開業前に策定された経営基本計画に、沿線の観光振興策として盛り込まれた。愛称は2015年7月に決まり、現在は新潟トランシスで『えちごトキめきリゾート雪月花』用の新型車両(気動車2両編成)が製造中だ。

えちごトキめき鉄道によると、新型車両の走行装置は、日本海ひすいラインの普通列車で運用されているET122形気動車とほぼ同じ。その一方、車体はリゾート列車の性格や目的にあわせて大きく変わり、定員も1号車を23人、2号車を22人に抑える。

車体の色は「新潟の風景に映える銀朱色」をベースとしつつ、「四季明瞭な当地の折々の美しい情景のシンボル」として「雪」「月」「花」のデザインを採り入れる。「国内最大級」のパノラマウィンドウとハイデッキ個室を設け、足元から空までの景色を展望できるようにする。車内のインテリアは「和モダンをコンセプトに細部まで上質にこだわった」という。

当面の運行計画によると、4月23日から6月26日までの土曜・休日を中心に、午前便と午後便の2回運行される。

午前便の運行区間と想定停車駅、時刻は、上越妙高10時19分発~二本木10時35分着・10時51分発~妙高高原11時10分着・11時28分発~二本木11時46分着・11時59分発~直江津12時28分着・12時38分発~名立12時52分着・13時04分発~糸魚川13時30分着。上越妙高~妙高高原間を往復してから直江津駅で方向転換して糸魚川駅に向かう格好となり、さらに途中の二本木駅にもスイッチバックがあることから、列車の進行方向は計6回変わることになる。

一方、午後便は糸魚川14時10分発~直江津14時46分着・14時56分発~二本木15時24分着・15時43分発~妙高高原16時02分着・16時18分発~上越妙高16時46分着。名立駅は通過し、二本木駅も復路のみ通過する。

現在検討中の利用料金案(大人1名)は、午前便で食事付きの「雪コース」が1万4000円、午後便で食事付きの「月コース」が1万2500円、ウェルカムセット付きの「花コース」が6000円。ハイデッキ個室を利用する場合は、1室1万2000円の料金が別途かかる。料理のレシピは新潟県十日町市の出身で、ミシュラン東京の二つ星を獲得した飯塚隆太さんが監修。「地元の旬の食材」にこだわった料理を提供するという。
《草町義和》

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