日本自動車工業会が発表した11月の二輪車生産台数は、前年同期比11.9%減の4万6453台となり、13か月連続マイナスとなった。生産台数は11月として下から2番目に低い水準だった。
国内需要は同20.6%減の2万5533台と低迷したほか、輸出も同23.0%減と不振だった。
車種別では、小型二輪車が同14.0%減の3万0674台と12か月連続マイナスだった。軽二輪車が同14.9%減の5883台と3か月連続で前年割れだった。
原付一種が同4.0%減の7495台と2か月ぶりにマイナスとなった。原付二種は同3.6%増の2401台と2か月ぶりに前年を上回った。