GSユアサ、宇宙用リチウムイオン電池の採用数が110機超に

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宇宙用リチウムイオン電池
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GSユアサは、子会社であるGSユアサ・テクノロジー(GYT)が製造する宇宙用リチウムイオン電池が人工衛星や宇宙ステーション補給機など、宇宙機向け採用数が110機を超えたと発表した。

2015年度末には軌道へ投入された総容量は世界トップクラスとなる2.3MWhとなるほか、総容量が2017年末までにほぼ倍増することが見込まれている。

GSユアサグループは、1980年代後半からリチウムイオン電池の開発に着手、1998年から宇宙用リチウムイオン電池を製造している。数多くの宇宙プロジェクトを通して得た知識と、研究開発の結果に基づいて2011年に発売した第3世代のリチウムイオン電池は、ベースとなるケミストリと構造を第2世代から変更することなく大幅な性能向上を実現した。また、これまでの採用実績が認められ、有人対応ミッションへの採用が決まっている。

GYTは10年以上の経験と累計数百年分の寿命評価データをもとに、様々なケースにおいて、正確に性能・寿命を予測できる宇宙用リチウムイオン電池の寿命モデルを開発・検証してきた。この予測結果をもとにして、各ミッション独自の要求を満たす電池容量、バッテリ構成を検討している。
《レスポンス編集部》

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