鉄道博物館は1月の営業日、「2016年てっぱく鉄はじめ」として、毎日特別イベントを実施する。学芸員によるお正月特別ギャラリートークやクイズ王決定戦、特別バージョンの転車台回転実演など各種イベントや、恒例の「てっぱく福袋」の販売、年初め駅弁祭りも行われる。
「一富士、二鷹、三なすびギャラリートーク」では、おめでたい初夢の言葉「一富士、二鷹、三なすび」になぞらえて、「富士」のヘッドマークを付けたマイテ39形式客車、「はくたか」として使用されたこともあるクハ481形式電車、「なすの」としても使用されていた200系新幹線電車について、学芸員による特別トークが行われる。
鉄道博物館や鉄道についての知識を問う「てっぱくクイズ王決定戦」や、D75・200系・C57の汽笛がセッションで聞ける「特別転車台回転実演」も目玉イベント。「てっぱくクイズ王決定戦」は、1月中に4日間ある予選の通過者のみ、30日の決定戦に参戦できる。
プラレールで遊べる「懐かしのプラレール展示&遊び場スペース」や、プラレールの運転士になりきって遊べる「ぼくはプラレール運転士・新幹線で行こう!プラス」の体験会など、小さい子どもが楽しめるコーナーもある。
博物館ではそのほか、各種車両の特別展示をはじめ、鉄道を楽しむ解説ツアーなどさまざまなイベントを館内各所で行う。新春恒例「てっぱく福袋」や、各地域から豊富な種類の駅弁を集めた「年初め・駅弁祭り」も実施される。
イベントによって開催日や開催時間が異なるほか、定員制のイベントもある。イベントの詳細は、鉄道博物館のホームページで確認できる。