JX日鉱日石エネルギーは12月10日、福岡県北九州市の「Dr.Drive八幡東田店」に、商用としては九州初となるサービスステーション一体型水素ステーションを開所したと発表した。
JX日鉱日石は、福岡県から「グリーンアジア国際戦略総合特区」の法人指定を受け、福岡県内に5か所の水素ステーションの整備を進めており、同ステーションは、その一つになる。
また同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。これまでに東京、神奈川、埼玉、千葉および愛知の1都4県に15か所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始。同ステーションの開所で、合計16か所となる。