マツダの中国現地法人は12月3日、11月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万2089台。前年同月比は10.3%増と、10か月連続で前年実績を上回った。
11月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。とくに11月は、アクセラがおよそ1万台を売り上げ、前年同月比は75%の大幅増。これは、中国で10月に導入された小型車に対する減税の効果。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。
マツダの2014年の中国新車販売は、21万1013台。前年比は13%増と、4年ぶりに前年実績を上回った。2015年1‐11月は21万0190台を販売し、前年同期比は11.1%増。
マツダは2015年、中国で年間22万台の販売を目指している。