フォード、北米で45万台をリコール…燃料タンクに不具合

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フォードモーターのフュージョン
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米国の自動車大手、フォードモーターは11月23日、北米でおよそ45万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

このリコールは、燃料タンクの不具合が原因。使用状況によっては、燃料タンクの内圧が変化してひびが入り、燃料漏れを起こす恐れがある。

リコールされるのは、2010-2011年モデルのフォード『フュージョン』と、廃止されたマーキュリーブランの兄弟車『ミラン』。北米で販売された約45万台がリコールに該当する。

フォードモーターは、リコール対象車を保有する顧客に通知。販売店において、対策部品に交換するリコール作業を行う。

なお、フォードモーターは、「この不具合に関連して、事故や負傷者、火災についての報告はない」と説明している。

《森脇稔》

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