FAA(アメリカ連邦航空局)は11月27日、クリスマス商戦の初日「ブラックフライデー」に合わせて、ドローン購入者に対し、安全飛行のためのチェックリストを読むように呼びかけた。
FAAは「米国の空域のどこででも、ドローンを飛行させる場合には、操縦者は自動的に米国の航空システムの一部となる。法の下では、ドローンは航空機である。セスナ機、ボーイング747型機のルールとは異なる部分もあるが、操縦者はドローンを安全に飛行させる責任がある」と説明。
チェックリストには、400フィート(約120メートル)以下の空域を目視範囲内で飛行させる、多くの人が集まる上空の空域、空港から5マイル(約8キロメートル)の範囲内、消火活動現場の近く、他の航空機の近くで飛行させてはならない、酔っぱらった状態で飛行させてはならないなどと記されている。