ベルナマ通信が伝えたところによると、イオン・カンパニー(マレーシア)は26日、第3四半期決算を発表し、税抜き前利益が4518万リンギとなり前年同期の6228万リンギから減少したと明らかにした。
運営コストが増加したこと、また新店舗開店に伴う費用がかさんだことが影響した。
売り上げは9億4079万リンギで、前年同期比1.1%の増加となり消費者心理の冷え込みの影響はおおきく受けなかった。小売事業の売り上げは前年同期比0.3%増の8億0510万リンギとなった。不動産管理サービス部門の売り上げは5.2%の増加の1億3460万リンギだった。
年初9カ月の純利益は前年同期比30.84%のマイナスとなる9509万リンギ、売り上げは4.76%増の28億5898万リンギとなった。