【トヨタ プリウス プロトタイプ 試乗】進化の飛距離は過去最高…鈴木ケンイチ

試乗記 国産車

トヨタ プリウス プロトタイプ
  • トヨタ プリウス プロトタイプ
  • トヨタ プリウス プロトタイプ
  • トヨタ プリウス プロトタイプ
  • トヨタ プリウス プロトタイプ
  • トヨタ プリウス プロトタイプ
  • トヨタ プリウス(現行モデル)
  • トヨタ プリウス(現行モデル)
  • トヨタ プリウス プロトタイプ
短い時間ではあったが、第4世代となる新型『プリウス』のプロトタイプを走らせることができた。試乗は富士スピードウェイのショートサーキットと場内の連絡路を、新型モデルと旧型を乗り比べながら、というものであった。

まず、結果からいこう。走りは、格段に進化していた。なによりもドライバーとクルマとの一体感が高まった。ステアリング操作、アクセル&ブレーキ操作に対する反応が、よりダイレクトになった。反応の悪さにイライラしないですむのだ。試乗コースにショートサーキットを設定するほどトヨタが自信を抱くのも納得だ。

また、市街地走行をイメージできる連絡路での試乗は、ほぼ60km/h以下という速度域。そこでは、ほとんどの時間をEV走行でこなす。旧型モデルを比較に走らせてみても、やはりEV走行の頻度が増しているようだ。ハイブリッドシステムの高効率化が、EV走行拡大に貢献しているのだろう。また、騒音と振動の元となるエンジンが眠っているのだから、当然、静粛性アップの印象も強い。

つまり、サーキットでも一般路でも新型プリウスはなかなかの走りを見せた。正直、今までは「燃費は良いけれど、走りはイマイチ」と思っていた。それを「燃費が良くて、走りもまずまず」に改めなければ、と思い至る試乗となった。今回のモデルチェンジによる進化の飛距離は、プリウスにとって過去最大になるのではないだろうか。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

鈴木ケンイチ|モータージャーナリスト(日本自動車ジャーナリスト協会会員)
新車のレビューからEVなどの最先端技術、開発者インタビュー、ユーザー取材、ドライブ企画まで幅広く行う。特に得意なのは、プロダクツの背景にある作り手の思いを掘り出すインタビュー。
《鈴木ケンイチ》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめの商品

試乗記 アクセスランキング

  1. 【アウディ A4アバント 試乗】こなれた走りは乗用車の王道…島崎七生人

    【アウディ A4アバント 試乗】こなれた走りは乗用車の王道…島崎七生人

  2. 【BMW 4シリーズ 試乗】スタイル抜群、乗っているだけで贅沢な気分…中村孝仁

    【BMW 4シリーズ 試乗】スタイル抜群、乗っているだけで贅沢な気分…中村孝仁

  3. 【ホンダ ジェイドRS 800km試乗 前編】人馬一体を感じさせる足回り、ハイブリッドとの違い顕著に…井元康一郎

    【ホンダ ジェイドRS 800km試乗 前編】人馬一体を感じさせる足回り、ハイブリッドとの違い顕著に…井元康一郎

  4. 【ボルボ XC90 試乗】唯一の存在になれるか、“プレミアムチャレンジャー”…井元康一郎

  5. 【ダイハツ ブーン 試乗】オーソドックスを極めている…島崎七生人

  6. 【BMW M2クーペ 試乗】BMWヘリテージモデルと比較される、エッセンスが凝縮された1台…中村孝仁

  7. 【ホンダ ジェイドRS 800km試乗 後編】ニッチ過ぎる立ち位置、ライバルは「レヴォーグ」か…井元康一郎

  8. 【アウディ A4アバント 試乗】50kgもダイエットしちゃうとは…竹岡圭

  9. 【BMW M5 試乗】噂には聞いていたが、この過激さは「化け物」…中村孝仁

  10. 【メルセデスベンツ GLC 試乗】700万円オーバーも Cクラスワゴン と比べれば割安…松下宏

アクセスランキングをもっと見る