ヤンマーは、大規模・集約化が進む国内の担い手農家・集落営農向けに、『YT463/470』シリーズトラクターを11月より販売開始する。
国内農業は、担い手農家・集落営農の増加による大規模・集約化が進んでおり、経営効率の向上や省力化につながる高性能な農業機械が求められている。ヤンマーでは、このような市場ニーズに対応するプレミアムデザイントラクターとして、快適性、デザイン性にこだわった、YTシリーズ「YT490/5101/5113」トラクターを今春から国内販売を開始。世界的工業デザイナーである奥山清行氏(ヤンマーホールディングス取締役)が商品デザインを担当し、話題を集めた。
新製品「YT463/470」も、同じく奥山デザインによるもの。斬新かつ独創的ないままでの農業機械にはない「プレミアムデザイン」を採用した。エンジンとミッションは、強度な防振フレームで支えることで振動・騒音を大幅に低減し、疲れの少ない作業環境を実現。また高効率無段変速トランスミッションHMTを採用し、作業性を向上させるなど、規模を拡大していく担い手農家の声を反映した製品となっている。
価格は601万5600円から898万5600円。