スバルが東京モーターショー15で公開した、『インプレッサ 5ドアコンセプト』は、次期『インプレッサ』をイメージしたコンセプトカーだが、その市販モデル、正真正銘のインプレッサを捕捉した。
かなり重いカモフラージュではあるが、鋭く釣り上がり、サイドまで回りこむヘッドライトや、大口と思われるフロントエアダクト、そしてコの字型にデザインされたリアコンビランプはダイナミックなコンセプトデザインを踏襲しているようだ。
写真からは、スバルが誇る先進安全技術「アイサイト」のデュアルカメラの存在も確認できる。
また、東京モーターショーでは、このインプレッサから「スバル・グローバル・プラットフォーム」と呼ぶ新しい車台を採用する計画も示された。吉永社長は、このプラットフォームで「世界トップクラスの安全なクルマづくりを堅持する」と強調しており、最新版アイサイト含め、スバルならではの先進安全が追求されたモデルとなることが予想される。
新型インプレッサのワールドプレミアは、2016年末となる。