自動車国内生産、内需落ち込みが響き15か月連続のマイナス…9月実績

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ダイハツ久留米工場(資料画像)
  • ダイハツ久留米工場(資料画像)
  • トヨタ堤工場(資料画像)

日本自動車工業会が発表した2015年9月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比2.6%減の82万8817台で、15か月連続のマイナスとなった。

車種別では乗用車が同1.7%減の70万2380台で15か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同1.0%増の42万7436台、小型乗用車は同4.2%増の15万7018台と順調だったが、軽乗用車が大きく減少。同15.9%減の11万7926台と、5か月連続で2割を超すマイナスが続いている。

トラックは同8.0%減の11万3914台で、5か月連続のマイナス。このうち普通トラックは同9.1%減の5万1874台、小型トラックが同6.6%減の2万8842台、軽貨物車が同7.3%減の3万3198台だった。

バスは同4.9%減の1万2523台で3か月連続のマイナスとなった。

9月の輸出は同2.2%増の41万9005台と順調だったが、国内販売が同7.6%減の47万9375台と落ち込んだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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