ホンダは10月27日、米国インディア州グリーンズバーグのホンダ・マニュファクチャリング・オブ・インディアナ(HMIN)において、新型『シビック セダン』の生産を開始した、と発表した。
新型シビック セダンは10月20日、カナダ・オンタリオ州のホンダ・オブ・カナダ・マニュファクチャリング(HCM)で最初に生産を開始。米国インディアはこれに続く形となり、新型の2番目の生産拠点となる。
ホンダはインディナ工場に過去3年間、およそ9700万ドルを投資。工場の設備を改修し、新型シビック セダンの生産に備えてきた。
インディアナ工場は2008年、『シビック』の生産を開始。以来、累計105万台のシビックを生産してきた。1986年以来、北米でのシビックの累計生産台数は、900万台を超えている。
HMINのボブ・ネルソン社長は、新型シビック セダンのラインオフに際して、「インディアナのチームが、この新しく革新的なシビックセダンを、誇りを持って生産する」と述べている。