日産『IDS コンセプト』は、2020年代の自動運転技術と航続距離などの課題を克服するEVの姿を提示するコンセプトモデル。「交通事故の約9割の原因である人的ミスを補い、より安全で効率的に楽しいドライビングを実現する」のを目標に作られた。
人工知能(AI)による自動運転技術を搭載しており、斬新なインテリアは操作パネル部分のアイテムでその表情を大きく変える。
ドライビングの楽しさを体感する際は、航空機の操縦桿のようなステアリングが現れる「マニュアルドライブモード」、ドライバーの自由度が増す自動運転「パイロットドライブモード」と、2つのモードから選ぶことが可能だ。マニュアルからパイロットへとモードを切り替えると、ステアリングがインストルメントパネルに格納され、大型モニターが現れる。