トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは10月13日、2015年1‐9月の欧州市場におけるハイブリッド車(レクサスを含む)の販売結果を公表した。総販売台数は、15万2000台。前年同期比は16%増と、2桁の伸びだった。
ブランド別では、トヨタが12万1000台。レクサスは3万1000台で、前年同期比は39%増と大きく伸びる。
トヨタブランドでは、『オーリス・ハイブリッド』が5万5466台で最多。この中には、『オーリス・ハイブリッド・ツーリングスポーツ』も含む。同車は『オーリス』のワゴン、『オーリス・ツーリングスポーツ』のハイブリッド版。
これに次いだのは、日本仕様には用意されない『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、5万2893台。前年同期比は25%の伸びを見せた。『プリウス』シリーズは1万2972台を売り上げる。
レクサスブランドのハイブリッドでは、新型SUVの『NX』の「NX300h」が、1万2596台で最多。『CT200h』が7589台。『IS』のハイブリッド、「IS300h」が6155台で、続いている。